多摩大学で講義をしました。

 母校の多摩大学の志ゼミで、後輩たちに講義させていただきました。2023年10月18日(水) 

 <10月26日追記>
  授業の様子が、多摩大学のサイトに掲載されました。
  https://t-collabo.com/news/guest-61/

 「志ゼミ」かあ。

 多摩大学が『現代の志塾(しじゅく)』『ゼミ中心大学』をテーマに掲げて久しい。
 志(こころざし)とは、自身の夢に強い決意を含んだ思い。そんな尊い思いを抱いて欲しいと願いが込められている。

タイトルは『私はなぜトイレ研究家になったのか?〜多摩大学の創職魂で、志を決めた私』

 私の志。
 それは『トイレから地球革命!』
 それを決意させてくれたのは、多摩大学。
 それをどうやって決意したか?を
 語るのが、相応しいだろう。

 志を持つことは、簡単ではない。
 しかしきっかけは、ささやかな憧れや、ほんの短時間の出会いから始まる。
 大事なのはそれを『忘れない』こと。
 そして『自分の言葉で語る』こと。
 そんな思いを再確認した。
 学生さんに伝わったかな?

 1人でも、刺激になればいい。
 一言でも、何かがきっかけになればいい。
 そんな思いを、まとめるのに、4日もかかった。
 思いを表現するのは、案外難しいもんだ。
 みんな、頑張ってください。
 先生方も、頑張ってください。

 ちなみに、今日はある偶然に気がついた。
 私が初めてトイレに興味を持ったエピソードとして、『トイレを綺麗にしたら、売上が上がったという商業施設の事例を、大学1年の時に授業で聞いたこと』とよく話すのだが、あれは確か、1992年10月18日の午後1時半ごろだった。

 今日の講義は、まさに10月18日の13時。つまりちょうど31年前の今日だった。しかも時間も同じ。場所は、近い別の教室だったけど、運命を感じた。

 すごくない??
 あの運命の日に、その話をしてる私。
 あれから31年経ったのか。
 原点をくれた多摩大学、ありがとう。

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